草取り
田んぼの草取りに参加しました。
田植えのときとは違い、二組の参加でこじんまりと。
3週間の間に稲は倍くらいの高さに生長し、
大きくなっていました。
草取りは、生えているものは手で取る。
そしてこれから生えないようにするために、
タイヤのチェーンを使うのです。
聞いたことはあったけど、実際みるのは
初めてでした。
チェーンをいくつかつなげてパイプのようなものに
くつけて、ロープでひっぱります。
かなり、重い、そう(夫談)。妊婦の私は見学だけ。
息子と一緒に引っ張っています。
これをひいて、土の表面をなでることによって草の種が定着
しなくなる仕組み。腰をかがめて草をとらなくていい予防方法なわけです。
稲は当然なぎ倒されますが、絶対に抜けないそう。
すぐに起き上がってきてました。
これを夏至までの間に何度かやるとその後の草取りがうんと楽になる、
と昔の人はいったそうです。
稲って、お米って、やっぱりすごい。
目の当たりにして、ちょっと感動。
日本人のお米離れが言われて久しいけれど、
お米作りを体験したら、お米に対する思いは
絶対に変わるはず、と思うのです。
by psapied
| 2012-06-20 22:29
| 農業